皇太子ご夫妻をはじめ、鳩山首相、遺族代表ら約450人が参列。皇室からの追悼式典への出席は2005年の天皇、皇后両陛下以来で、首相の参加も10年ぶりとなった。
式典では、正午から全員で1分間の黙とうをささげ、皇太子さまが、犠牲者への哀悼の意にあわせて「震災の経験をいかして、安心して暮らせる地域づくりが進められ、そこで培われた知恵が、次の世代に継承されることを期待します」と述べられた。鳩山首相は「防災対策を進め、国民が安心して暮らせるよう全力を挙げる」と誓った。
続いて、自宅で長男(当時16歳)と、ホームステイしていたオーストラリア人男性(当時24歳)を亡くした遺族代表の松浦潔さん(56)(神戸市兵庫区)が「会いたい、もう一度会いたい、会いたい。この想(おも)いは、変わることはありません」と、深い悲しみに声を震わせた。
オーケストラが演奏する鎮魂の曲が流れるなか、亡き人をしのぶ遺族らが祭壇に花を手向けた。
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