ウィッテーカー会長は2009年夏、経営破たん後の新生GMのトップにヘッドハンティング。2009年12月には、ヘンダーソンCEOの辞任を受け、暫定的にCEOを兼務していた。
今回、ウィッテーカー会長がGMのCEOに正式就任。これはGMの取締役会からの要請で実現したもので、ヘンダーソン前CEOの後任として、ふさわしい人材が見つからなかったのが理由である。
ウィッテーカー会長は、CEO正式就任の記者会見において、「6月までに米国とカナダ両政府からの公的資金を返済する目処がついた」と語り、新生GMの再建が順調に進んでいることをアピールしている。
《レスポンス 森脇稔》
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